偽造18金ネックレス事件に学ぶ、買取査定員に求められる目利き力とは

偽造18金ネックレス事件に学ぶ、買取査定員に求められる目利き力とは 採用情報

「買取の仕事って、モノの本物・偽物を見抜く知識がないと務まらないのでは」。そんな不安を持つ方もいらっしゃるかと思います。最近、買取店や質店を狙った偽造貴金属の被害がニュースになりました。今回はこの出来事をきっかけに、査定という仕事に必要な力について考えてみます。

警視庁が公表した「偽造18金ネックレス」の実態

警視庁(時事通信配信)が2026年9月17日に公表した「「金のネックレス売るだけ」に注意! 相次ぐ偽造品、「安易な応募だめ」―警視庁」(対象期間: 記載なし(直近、全国の買取店・質店))によると、金と比重が近いレアメタル「タンタル」に金メッキを施し、18金と偽ったネックレスが全国の買取店・質店に持ち込まれる被害が相次いでいるとのことです。見た目や重さだけでは判断がつきにくいよう加工されている点が、この手口の厄介なところです。

なぜこうした偽造品が出回るのか

同発表では、SNSで募集された「闇バイト」応募者が、匿名・流動型犯罪グループの指示で売り子として使われているとみられる、とされています。応募者自身が偽造品と知らないまま持ち込んでいるケースもあるようです。買取店側から見れば、こうした精巧な偽造品を店頭で瞬時に見抜くのは簡単なことではありません。だからこそ、査定という仕事には「経験と勘」だけに頼らない仕組みが必要になってきます。

【編集部の考え方】仕事選びで確認したい視点

この出来事から、買取・査定という仕事を選ぶときに見ておきたい視点が見えてきます。1つ目は「査定の最終判断を、個人の経験だけに任せている職場か」という点です。未経験から始める場合、知識だけで見抜こうとするのは負担が大きく、判断ミスのリスクも背負うことになります。2つ目は「間違った査定をしてしまったときに、どこまで会社がフォローしてくれるか」です。査定員一人に責任を負わせる仕組みなのか、専門知識を持つ人やチームが確認する体制があるのか。求人情報だけでは分かりにくい部分ですが、面接で率直に聞いてみる価値のある質問です。目利き力は大切ですが、それを個人の記憶力や経験値だけに委ねる職場かどうかは、働きやすさに直結します。

未経験からでも目利き力は磨ける、では何を見るべきか

目利き力は、最初から備わっているものではなく、現場での経験を積みながら少しずつ磨かれていくものだと一般的に言われています。運送・製造・飲食・小売・営業など、これまで異なる業種で働いてきた方であっても、「注意深く観察する習慣」や「お客様の話を丁寧に聞く姿勢」は、査定の場面でも活かしやすい力です。大切なのは、知識をゼロから独学で身につけることではなく、研修や日々の業務の中で、正しい判断基準を教わりながら経験を積める環境にいるかどうかです。偽造品のニュースは怖く感じるかもしれませんが、逆に言えば「一人で全てを見抜く必要がない仕組み」があるかどうかが、安心して働けるかの分かれ目になります。

当社の仕組みではどうなっているか

当社の出張買取査定員は、商品査定の最終判断を専門スタッフとAIがサポートする仕組みになっており、査定員一人の経験や勘だけに頼る体制ではありません。研修は1週目に座学、2週目以降は先輩に同行しながら実践を積み、3か月で一人前を目指す流れです。トークスクリプトやマニュアルも用意されているため、未経験からでも段階を踏んで学べます。また、100%反響営業のため、飛び込みやテレアポで見知らぬ相手に急に対応を迫られる場面もありません。こうした仕組みは、今回のような偽造品被害のニュースを見たときに、「もし自分がその場にいたら」という不安を少し和らげてくれるものだと考えています。

偽造品のニュースは、買取業界で働く人にとって他人事ではありません。だからこそ、仕事を選ぶ際には「知識量」だけでなく「判断を支える仕組みがあるか」を確認することが大切です。当社の研修や査定サポート体制も、その一つの選択肢として参考にしていただければと思います。

参考資料


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